高い保湿力と酸化しにくい美容オイル「シアバター」についてご紹介

シアバターとは

シアバターとは、シアの木の種子から抽出された油脂のことです。

シアの木は西アフリカから中央アフリカに生息している樹木で、シアバターは古くからアフリカの民間療法で薬や美容オイルとして使われてきました。

シアバターは保湿効果が高い上、やけどあとのケアや筋肉痛の緩和など様々な効果が期待できます。

シアバターの特徴

シアバターは次のような美容効果が期待できます。

  • 肌の保湿
  • エイジングケア
  • 肌荒れのケア

保湿などのスキンケアはもちろん、ヘアケアやネイルケアにもおすすめです。

さらにシアバターは酸化しづらいという特徴があります。

開封後はなるべく早めに使い切ることがおすすめですが、比較的他のオイルよりも長持ちしやすい美容オイルです。

シアバターの種類

シアバターは精製されたものと未精製のものがあります。

未精製のものは不純物を取り除いておらず、ほんのりと茶色い色味をしており、独特の香りがします。

浸透力や栄養素は精製されたものより高いとされています。

一方精製されたシアバターは、不純物を取り除いたもので、白色で香りがありません。

酸化の原因となる物質を取り除いたため、安定性があり長持ちしますが、不純物を取り除く際に石油系溶剤(ヘキサンなど)が使われている場合もあります。

他にも精製によって栄養分の一部が損なわれていることもあります。

国内で流通しているシアバターは、大量生産や安定性のため精製された製品がメインです。

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