エミューオイルで話題!オーストラリアの国鳥・エミューとは?

オーストラリアの国鳥・エミュー

エミューはオーストラリアに生息している走鳥類(飛べない鳥)の一種で、ダチョウによく似ており世界で2番目に大きい鳥です。

前にしか進めない特徴から、国家成長の象徴としてオーストラリアの国鳥に指定されています。

寒暖の差が激しく、乾燥した地域で8000万年も生き延びている生命力の強い鳥です。

エミューの特徴

エミューはダチョウに次いで大きな鳥で、ぎょろりとした大きな目、ウロコにおおわれた三本指の足が特徴。

体長は1.4mから2m、体重は約60kgほど。迫力のある見た目をしていますが、性格は温厚で飼育しやすい動物です。

1歳から3歳で成鳥となり、寿命は5歳から10歳。飼育下では20歳程度、生存可能といわれています。

強い脚力があり2m以上の歩幅、時速40~50kmのスピードで長距離が移動が可能です。

雑食性で、主に昆虫や果実、種や草を食べます

エミューの子育て

多くの鳥はオスとメスが共同で子育てを行いますが、エミューはオスだけが子育てに関わります。

繁殖期にはオス1羽と1~3羽のメスが群れになり、巣に合計8~20個の卵を産むと、オスが約2か月間のまず食わずで温めます。

さらに孵化後の世話もオスの役目です。

エミューの卵

エミューの卵は、鮮やかな青緑色をしており、10cmと大きめのサイズです。

ダチョウの卵が約15cmと世界最大の大きさを誇り、それに次ぐ大きさとなっています。

さらに卵殻は厚く、重い親鳥が乗っても割れないようにできています。

エミューとヒトの歴史

アボリジニとエミューオイル

エミューオイルの起源は、オーストラリアでの先住民族アボリジニが利用したことだと考えられています。

傷や打撲、やけど、筋肉痛、虫刺されなど様々な症状に効く万能薬として4万年以上前から利用されてきました。

オーストラリア開拓者のエピソード

19世紀、オーストラリア開拓者とエミューの逸話の中で次のような話があります。

とある開拓者がエミューを食料として捕え、解体した肉を運んでいる途中に日焼けの痛みと筋肉痛におそわれました。

そこでエミューの肉を大木の枝に引っ掛けて休憩をしていましたが、いつの間にかうたた寝をしてしまします。

開拓者が休んでいる間、エミューの肉から脂肪が流れ、開拓者の肩から腕にかけて滴り落ち続けます。

開拓者が目を覚ますと痛みは消え、その良さを皆に伝えて回りました。

アボリジニの万能薬として重宝されていたエミューオイルは、日焼けの痛みや筋肉痛を和らげるといったエピソードでした。

80年代に始まる本格的なエミューオイルの研究

1980年代にオーストラリア政府からの支援により、エミューオイルの研究分析、臨床検査が進められるようになります。

その結果、エミューオイルの効果、効能が科学的に証明され、TGA(豪州治療医薬品局)の定める「医薬品」として認定されました。

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